momoのキルト

令和元年8月13日からこちらに移転しました。 宜しくお願いします。

笑顔の花咲く幸せな日々でした

昨日、パッチワーク教室へ行ったら、伊藤さん(80)が、
「久美子さんのご主人が亡くなったみたいだよ」と教えてくれた。

久美子さん(59)は高校の同級生です。
ご夫婦で喫茶店をやってて、
3年前、その喫茶店で個展をさせてもらい、
1年前、マルシェのチラシを持って行ったのが
マスター(ご主人)を見た最後になってしまった。

昨夜、同級生のKちゃん(59)に電話をして、
「お香典を持って一緒に行かない?」って言うと、
「最近、付き合いが無いから行かない」と言う。
おいおい!そーいうことじゃないだろ!
昔は久美子さんの家に遊びに行ってたんじゃないのかよ!
仲良かったんじゃないのかよ!
最近の付き合いがどうたら関係ないだろ!
と、腹が立った。

で、今日、1人で喫茶店に行った。
お客さんが居なかったのでコーヒーを飲みながら話を聞いた。

ご主人が、昨年7月に病院へ行ったら、胃がんの末期で
肝臓、肺にも転移してて手術不能で、
抗がん剤治療をしたものの
2クールでそれもできなくなったらしい。
5ヶ月後、痛みを取るだけの緩和病棟に入って
2日目に亡くなったそうです。
65歳でした。
まだ若いですよね。

今日、お香典を渡したら お返しをくださった。
その中に、人生で一度も見たことが無い挨拶状が入っていた。
彼女の許可なく載せていいのか分からないけど
私も死んだ時、娘か息子が母を惜しんで
誰もが泣けるようなりっぱな文章を書いてほしいものです。