昨日、パッチワーク教室へ行ったら、伊藤さん(80)が、
「久美子さんのご主人が亡くなったみたいだよ」と教えてくれた。
久美子さん(59)は高校の同級生です。
ご夫婦で喫茶店をやってて、
3年前、その喫茶店で個展をさせてもらい、
1年前、マルシェのチラシを持って行ったのが
マスター(ご主人)を見た最後になってしまった。
昨夜、同級生のKちゃん(59)に電話をして、
「お香典を持って一緒に行かない?」って言うと、
「最近、付き合いが無いから行かない」と言う。
おいおい!そーいうことじゃないだろ!
昔は久美子さんの家に遊びに行ってたんじゃないのかよ!
仲良かったんじゃないのかよ!
最近の付き合いがどうたら関係ないだろ!
と、腹が立った。
で、今日、1人で喫茶店に行った。
お客さんが居なかったのでコーヒーを飲みながら話を聞いた。
ご主人が、昨年7月に病院へ行ったら、胃がんの末期で
肝臓、肺にも転移してて手術不能で、
抗がん剤治療をしたものの
2クールでそれもできなくなったらしい。
5ヶ月後、痛みを取るだけの緩和病棟に入って
2日目に亡くなったそうです。
65歳でした。
まだ若いですよね。
今日、お香典を渡したら お返しをくださった。
その中に、人生で一度も見たことが無い挨拶状が入っていた。
彼女の許可なく載せていいのか分からないけど
私も死んだ時、娘か息子が母を惜しんで
誰もが泣けるようなりっぱな文章を書いてほしいものです。