momoのキルト

令和元年8月13日からこちらに移転しました。 宜しくお願いします。

文明の利器に右往左往する昭和の女

午後15時、ガラケーに電話が掛かってきた。

恐る恐る出ると、auの女性だった。
正確に言うと、au方面の人だろう。

女性は、たぶん大学を出たばかりの平成っ子。

「只今キャンペーンをしておりまして、
お客様のガラケーが2022年で使えなくなりますから
「初めてスマホのご案内を・・・」
と言い出した。

こういう電話は、とにかく相手のペースでしゃべるので
どこかで割り込まないと、
明日まで話すんじゃないかと思う勢いです。

私が
「あの〜もうスマホ使ってますが・・」
って言うと、

「2台持ちなんですね?
なら、ガラケーを「初めてスマホ」にして、
今のスマホを解約されますと・・・」

来た!来た!

「で、お客様は、月に何ギガお使いですか?」

「分からないです
あの?1ギガってどのくらいなんですか?」


女性は喜んだように
「良い質問です!」

「えっ!?( ゚Д゚)」

お調べしますね。と、
電話が保留になった。

「お待たせ致しました。
YouTubeを50分見ると1ギガでございます。
お客様の今月の使用量は0.06ギガでございますね」


「外でスマホを見ないからですかね?」

「さようでございますね」

それから、
「マイクロSDカードを・・・・」

「それ、どこで売ってるんですか?」
まるで「大根はどこで売ってますか?」と同じ質問

「データーをバックアップしてくださって・・・」

「どうやってやるんですか?」
もう、猿に自転車の乗り方を教えるのと同じ
女性は、何かを読むように
バックアップのやりかたを電話で説明してきたが、
私には子守歌にしか聞こえない、
もうあなたの言葉が1文字も胸に響かない
もういい、もう消えていいのよ、あなた・・・

時計を見たら16時半!

1時間半も話をしていたというか、
聞いていた私って…

「考えてみますね」と言って電話を切った

しばらくこのままでいいかな


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吹上のキルト展で買ったキットが完成しました。

内側の布が黄色です(明るくていいね!)
ペチャンコポーチ 
横17センチ X たて10センチ

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