momoのキルト

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さびれゆくお寺で生かされる意味を知ったお盆の日

今日は、檀家寺へお盆のお参りに行った。

PM12:30 お寺に着く。

まずは、本堂のすみっこにある抱き地蔵さまへ行く。

来年、孫(14歳/中3)が高校受験です。

第一志望の高校が合格するか聞いてみました。

すごく軽く上がりました。

ありがとうございます!

次に息子(30)のことを聞いたら

お地蔵様の底にボンドで接着したのかと思うくらい

重くて重くて1ミリも上がらなかった。

不思議です。

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PM13:00 本堂に入る。

車椅子の住職(68歳?)登場!

6~7年前に脳梗塞になったがなんとか歩ける。

私「お元気そうですね?」

住職「いや、体じゅうあかんわ」

私「でも声が出るからお経が読めてすごいですよ!」

普通のお坊さんなら

(おかげ様でお経が読めてありがたいです)と言うでしょ!

頼むからそう言ってくれ!

それがね、

住職「やらなきゃしょうがない」って言ったんですよ。

しょうがないって何!

イヤイヤかよ!

お経を読むのが仕事でしょ!

お経を読んでお金を頂いてるんじゃないんですか!

そりゃ~体が不自由で苦しいのは本人しか分からないけど

病気になった意味や命が助かった意味や

もう少し生かされてる事に感謝して

明るくポジティブな言葉を発してほしいですね。

年々、さびれてゆくお寺なんですが

本堂の中も段ボールにあふれ、

お地蔵様がホコリまるけになって

お焼香したくても少量の粉(こな)しか無くてつまめないよ。

ああ~どうなるこのお寺。

合掌